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金物取り換え・新品糸巻きすげ


~金物取り換え・新品糸巻きすげ~

新品の糸巻の取り換えと中古の金物にっ全て取り替えるという修理をお受け致しました。

まず最初、金物を外す前に糸巻きの開きをチェックしときます。そこを確認しないと金物を仕込み直す際、きちんとした寸法が取れません。↓



確認が終わりましたら古い金物を外し、中古の金物を仕込み直します。仕込む前に中古の金物も新品のように磨いておきます。↓

三味線修理 糸巻き取り換え


金物が浮かないように角度を見ながら1つ1つ打っていきます。元々、3の糸巻きの角度が下に下がっていて、開きが悪かったので角度を変えて打ちました。角度を直すのは簡単ではないですが、金物付けの時はサービスでやってしまいます。↓

三味線修理 糸巻き取り換え


全て打ち終わったら内側が出っ張っているので砥石で磨きます。磨き終えたら今度は金物の中を特殊な道具で綺麗にします。↓

三味線修理 糸巻き取り換え
三味線修理 糸巻き取り換え


金物はここまでで完了です。次は糸巻きを仕込みます。この時は太めの7分5厘を仕込みました。↓

三味線修理 糸巻き取り換え


糸巻が仕込み終わったら最後に角度を確認して、糸の穴を開けて全ての作業が完了です。


開きの直しなど細かいところは全てサービスでやりました。

今回大きいタイプの金物と糸巻きでしたが、長唄や地唄などはもう少し小さい物を使うのでお値段は少々お安くなります。


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