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三味線 棹全体磨き直し 漆入れ 津軽(太棹)三味線 ※カンベリ修理は別です

三味線の棹全体の磨き直しです。
磨きは下棹の付け根から天神の先まで磨きます。
花梨棹は椿油、紫檀や紅木は漆を入れて仕上げております。
漆かぶれなどアレルギーがある方は必ず修理前にお伝えください。
※糸巻き金具の周りは砥石が入らないため磨くことができません。
※カンベリ修理は別料金になりますので、ご希望の方はカンベリも同時にカートに入れてお申し込みください。

三味線 棹全体磨き直し 漆入れ 津軽(太棹)三味線 ※カンベリ修理は別です

価格:

55,000円 (税込) 57,800円 (税込)

購入数:

発送方法

価格

在庫

購入

分解しての発送

55,000円 (税込)

在庫あり

分解なしでの発送

57,800円 (税込)

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら

こちらの作業は漆を入れて乾かさなくてはいけない為、2週間~3週間ほど頂いております。
お急ぎの場合でもできる限り対応致しますのでお気軽にご相談くださいませ。
ご来店でのお持ち込みの場合はお店でお受けいたしますので是非ご来店くださいませ。

↓修理完了までの流れ↓

お支払い手続きの前にお客様の三味線を当店までお送り頂きます。
カンベリ修理は棹全体が必要なので、胴も含めて三味線全体をお送りください。
さわりの調整もするのでお使いの駒も必ず一緒にお送りください。
胴部分は、湿気が入るのを防ぐ為に必ず和紙とビニール袋を入れたままお送りください。

可能であれば分解してお送り頂ければ破損の心配はほとんどございません。
ほぞは割れやすいので破損のないようにクッション材や新聞紙などで厳重に梱包をお願致します。
仮継ぎがある場合は付けて頂くようお願い致します。ない場合はプチプチなどで代用してください。
三つ折れケースでの発送も、中にクッションを十分にお入れください。


分解ができない場合は輸送中の衝撃で破損のないよう厳重に梱包をお願致します。
ケースに入れてお送り頂く場合もクッションを十分にお入れください。
大きめの箱やケースの外側にもプチプチなどをまいてお送り頂けば破損の確立が低くなります。
天神部分が壊れやすいので天神の先がケースの底に当たらないように下の写真のように浮かしてください。

長いままの発送ですと荷物が大きくなるので、当店から返送の際の送料を別途2800円頂いております。ご注文の際に長いままの発送の料金をお選びください。
送料分のサービスとして、簡単な糸巻き調整・糸取り換え・和紙袋取り換え・金物磨き・さわり調整・胴の仕込み調整などできる限り無料で致します。

三味線修理 皮 張り替え三味線修理 皮 張り替え

品物が届きましたら状態を拝見させて頂き、修理内容の確認とお見積りを当店よりご連絡致します。
金額が決まりましたらお客様専用のお支払いページをお作り致します。
作業が完了し、ご入金を確認させて頂きましたら当店から発送させて頂きます。

修理は必ず全て私達が担当致します。
店の外へは出しませんのでご安心くださいませ。
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作業内容↓

※カンベリを同時にお受けした場合の作業内容です。


まずカンベリ修理の説明です。
カンベリというのは三味線を弾いていてツラにできた糸の跡(溝)の事です。
ツヤが白く落ちてきた場合やさわり部分の減りなどもカンベリ修理すれば取ることができますので、当店では全て含めて行います。

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き

カンベリ修理は上駒を取り、さわりの上から棹の一番下まで鉋(かんな)で削ります。
同じ場所ばかり削るとその部分だけが凹んでしまいますので棹全体を平均的に削ります。
東さわりが付いている三味線はさわりの中身を取ってからの作業します。

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き

早めにカンベリを取ればそれだけ薄く削るだけで済みますので三味線が長持ちします。
さわりの部分も削って糸溝など取ります。
棹を削る際、凸凹にならないようにや頂点から下棹の先を定規で測ってしっかりすいているよいうになど気持ちよく演奏ができるようにチェックします。

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き

次は砥石を使って磨きます。
削る作業と同様に上から下まで平均的に磨きます。
凸凹にならないように私たちは長い砥石を使用しています。
綺麗に仕上がるように最初は荒い砥石を使い、最後は細かい砥石と段階を踏んで磨きます。

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き

ツラを磨き終えたら次はさわり部分の溝を作ります。
私達はさわりを切るという言い方をしています。
このさわりを切る作業によって音質が変わりますので非常に重要な作業です。
ここがうまくできないと糸の振動率が変わってしまいうるさい音になったり全然響かない音になったりします。
三味線によって溝の深さが違うのでその時その時で砥石を使い分けております。

三味線修理 カンベリ・棹磨き

さわりの磨きが終わったら棹のすき具合や凸凹がないかを最終チェックし棹全体の磨きに入ります。

三味線修理 カンベリ・棹磨き

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き


カンベリが終わりましたら棹の磨きは側面を砥石で磨き直します。
部分部分で使用する砥石が違います。

三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 カンベリ・棹磨き三味線修理 棹磨き
天神の先まで磨き終わり全体に漆を入れ、乾けば修理は完了です。
ただ削って磨くだけではなく、見えないところで音が良くなるように調整をしております。
漆にかぶれてしまう方は椿油のみで仕上げますので必ず最初にお伝えくださいませ。

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